北辰テストの「国語」の作文で点数が全くとれない場合の原因
作文の上手な子がいました
夏の宿題だったと思います
税金に関する作文
下書きすることもなく書き始め
すらすらすらすらと
あっという間に
書き上げてしまったことを覚えています
しかも内容もしっかりしていました
そんな子が
北辰の国語に出てくる
最後の作文で
かなり低い点をとってしまったことがあります
16点満点で一桁
かなり低い点数でした
本人も納得がいかず私にみせてきました
確かによく書けていました
誤字脱字もなく
ただ1点だけ
問題分で聞かれる条件にあっていなかったのです
こうしなさいと言われていることができていないと
どんなに上手にかけていても
点数がもらえないということです
第1段落は表やグラフを見てわかることを書く
意見は聞いていないんです
どう思うかは聞かれていないんです
何がわかるかを書くだけ
ぜひ模範解答をみてみてください
これといってすごいと思うようなことは
何1つ書いていないはずです
こんな文章
中3では書けない!
全くもってそんな文章ではないことがわかるでしょう
なんならこんな文でもいいんだ!と
思えるような内容かもしれません
書けたはずなのに
全く点数がついていない場合
一度自分の文章を読み返してみてください
問題文の条件をすべてクリアしているのか
第1段落で余計なことは書いていないのか
ちゃんと聞かれていることだけを書いているのか
それだけでも点数は変わってくるはずです